珈琲のある情景

第7回 おいしいアイスコーヒーの作り方
 夏はアイスコーヒーの人気が高まります。当店でもこのところアイスコーヒーを注文される方がとても多くなっています。このアイスコーヒーは缶コーヒー,インスタントコーヒーと共に、日本で生まれたコーヒー飲料と聞いています。諸外国では、積極的にコーヒーを冷やして飲むという習慣はなかったようです。確かに、高温多湿の日本においては一服の清涼飲料と言えるでしょう。
 今回は、ご家庭で簡単に、且つひと味違うおいしいアイスコーヒーの作り方をご紹介します。 コーヒー豆はやや深煎りで中挽き又はやや細挽きが良いでしょう。極端に深煎りしたものや極端に細挽きしたものは、焦げ臭さや苦みが先行して、すっきりとしたアイスコーヒーとなりません。むしろ、通常好んで飲んでいるいわゆる「ホットコーヒー」用を用いてもいいくらいです。

 1リットルのアイスコーヒーをペーパーフィルターによるドリップ法で作ることにします。基本は前回までにお話したコーヒーの入れ方と同じです。
 用意するものはコーヒー粉60g,サーバー(容器)1リットル用,ロト103,ペーパーフィルター103,氷400gです。コーヒー豆は鮮度の良いものを用意して下さい。
 サーバーに氷400gを入れ、ロト、ペーパーフィルター、コーヒー粉の順にセットします。(図参照)お湯の温度は80?85℃で、これもホットコーヒーを入れる時の条件と同じです。紛の表面を平らにならし、スプーン等で粉の表面に窪みを付けても良いと思います。後はホットコーヒーを入れるときと同じ要領でドリップします。1リットルを入れ終わった投階で氷が少し残っている状態になっているはずです。
 これで完成。透明度の高いすっきりとしたアイスコーヒーの出来上がりです。